てんかん持ちOLの徒然日記

気の向くまま。

2023年4月雑記。

 皆さんこんにちは、夕影です。

 本日も雑記をお送りします。

 

1,繁忙期終了

 長かった…!終わらないかと思ったけど、何故か終わった。不思議です。

 久しぶりに下界に降りてみれば、桜が咲き、日は長くなり、季節は4月でした。ほぼ3カ月引きこもっていたので、浦島太郎状態です。

 忙しいとは覚悟していましたが、予想以上でした。前の部署も繁忙期はあったけど、1カ月半?ぐらいの期間だったのに対し、今回はまるっと3カ月はありました。きつかったのは仕事内容そのものよりもメンタルでしょうか。普段なら絶対起こさないようなポカをめちゃめちゃやらかしました。「次からは気を付けます」しか言ってなかったけど、次がまだあることは幸せなことです。

 

2,親の転勤

 まさかまさかの親の転勤がありました。青天の霹靂とはこういうことを指すのでしょう。

 決して転勤族ではありませんでした。30年以上同じところで働いていたのに、今更新天地でやっていけるのか不安で仕方ありません。内情は追い出し部屋だったらどうしよう。自分の心配よりも誰かの心配のほうが、こんなにも心をすり減らされるのかと、日々心がざわめきます。

 親もいい年なのでできれば地元での~んびりと余生を満喫してほしかったけど、「じゃあ私が養うよ」と言い出せるほど自分は稼いでいませんでした。親に実家にお金を入れてくれと頼まれたことはありません。それはとても恵まれたことだと、この状況になって気付かされました。私は自分の家計簿しか見てなかったし、貯金したお金も自分の将来のために使うことしか考えていませんでした。なんとなく老人ホームのお値段も調べたけど…あぁ考えたくない。

 

 同時に、真の意味で「独り立ち」の時が来たのだと思い知らされました。一人暮らしを始めても心のどこかで「最悪親に頼ろう」という意識が働いてお気楽なものでした。親の財布を打ち出の小槌や、徳川埋蔵金みたいに思っていて頼めばどこからともなくお金が降ってくるようなそんな気持ちでいました。親の春からの年収を聞いて冷水を浴びせられたような気持ちになったし、一緒にご飯に行ったら当然のように奢ってもらってたけどもう今後はそうもいきません。

 親は世間の悪事に疎いというか、良くも悪くものほほーんとしているので心配です。自分がしっかりしなきゃ、大黒柱にならなきゃ。親が大丈夫か毎日連絡とって、なるべく親の愚痴をきいて慰めて、心身をサポートしなきゃと気を張っていたら、なんだかとっっっても疲れてしまいました。

 

 現実なんていらない。

 自分にとって都合のいい世界だけをみていられたらいいのに。

 

3,長野旅行

 繁忙期お疲れ様慰安旅行として、長野県に行ってまいりました。

 お目当ては東山魁夷作品の『緑響く』の展示。昔からこの絵がとても好きでした。一人旅だと気兼ねなく絵の世界に没頭できるのが幸せで、時間を忘れて魅入ってました。

 ついでに善光寺の観光もして、信州そばや山賊焼きなどご当地グルメを楽しみました。スケジュールをきつきつに詰めるのは苦手なので、その時の気分で自由に回っていました。北陸新幹線は新しくて赤の落ち着いた空間なのがよかった。本を読みつつ、たまに車窓から見える風景を堪能して、大いにリフレッシュしました。

 食事が一人なのは少し寂しいけど、展示は自分のペースで回りたいという我儘。難しいですね。次回は御射鹿池に行きたい。

 

 もうGWが視野に入るようになりました。

 時の流れは本当に早いですね。

 

 では、この辺で。

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