てんかん持ちOLの徒然日記

気の向くまま。

宝塚2020考~星・宙~(11月末時点)

 皆さんこんにちは、夕影です。

 今回は星・宙編をお送りしたいと思います。

 

 前々回の花・月はこちら↓

yuukageblog.hatenablog.com

 

 前回の雪はこちら↓(画像は特に意味ありません笑 いまいち使い方が…)

yuukageblog.hatenablog.com

 

 

4、星組(最終観劇:未観劇)

 トップ:礼真琴、トップ娘役:舞空瞳

 

 退団旋風が吹き荒れる劇団のなかで、今のところ無風。既に完成された、でも今後より成長していくのが楽しみでしょうがないゴールデンコンビ。

 まだ観たことないので是非ロミジュリを!配信でいいから!観に行きたい!(チケットは諦めました)青のロミオと赤のジュリエット。ポスターが素敵。髪飾り面白い。ひっとんがどんどん絞って不必要な部分を注ぎ落して、磨き上げているのが見えるような(でも筋肉はしっかりある)。

 

 星組は今までご縁がなく、組子も詳しくないので、特筆すべきことはないです(嫌いとかでは決してない)。愛ちゃんの組換えが衝撃的すぎたくらい。トリデンデ美しい。観劇が楽しみです。

 

5、宙組(最終観劇:『アナスタシア』)

 トップ:真風涼帆、トップ娘役:星風まどか

 

 アナスタシア観ました!感想はこちら↓

yuukageblog.hatenablog.com

 

 大体の所感は上記で書いてしまったので、最近あったニュースに触れていきたいと思います。

 

星風まどか、ミュージックサロン開催決定!

 一番の大ニュース。え?って普通に声出たし、退団発表来たかとニュース一覧から探しました。おはなちゃんと違って演出家もタイトルも決まっているので、前々から決まっていたのでしょう。『アナスタシア』で代表作もできたし、次で6作目。そろそろの空気が出てきました。外部行っても活躍できる実力派、きぃちゃんとはまた違う魅力です。

 花組スライド説は、個人的にはNO。だったらおとくりちゃんでよくない?丸顔だし。そんなことあるとは思えないけど…。娘役はそもそも活躍の場が少ないので、一人でも多く誰かに回ってほしいのが本音です。

 

和希そら、バウ公演主演決定!

 順調に推されてる印象。安心してみれるだろうなぁ。これは出世コースと捉えていいのか…?器用貧乏にならないといいけど。ゆりかさん退団後、ききちゃん、ずんちゃんに次ぐ三番手か。

 ところで久しぶりに新公演の発表があったので嬉しかったです。いい意味で胸がドキドキしてしまいました。しばらく時が止まっていたので、最近だとポスター解禁ぐらいしかなかった気がします。時計の針がまた動き出したんですね…。

 

芹香斗亜(ききちゃん)のお相手

 順当にいけばききちゃんが次に来るはずです。阪急交通社がスポンサーってなんか不思議。強い身内みたいな?花組時代を私は知らないのですが、話を聞く限り2番手時代がすごーく長くなっているらしい…。というかもはや色んな役をやりすぎて、今更主演で何をするんだ?と思わなくもないです。最後の主演は群盗?今のトリデンデはもう3年くらいか。安定だけど、そろそろ飽きてきた。

 ききちゃんの凄い所は、横にどんなタイプの娘役がきてもいけそうな所。可愛い系も綺麗系も上手くまとめてくれそう。推されている娘役は組換えできた潤花ちゃん(フルネーム呼びしたくなる娘役No.1)。ロケット目立ってました。大きな笑顔が印象的です。順当に咲ちゃんと組むと思ってたので、彼女の組換えもまたかなり予想外でした。逆にトップ娘役就任じゃなかったら可哀そうでしたけど、あのロケットの扱いを観る限り問題なさそう。ゆりかさんの次回別箱で出てくるバレエダンサー・ニーナは多分潤花ちゃんだろうし。彼女はダンスを買われているのか。笑顔が眩しすぎて咲ちゃんよりも目立ってたので英断~。

 今までこの二人って接点なかったですよね?並びは問題なさそうですけど、いまいち想像できない。今後どこかで絡みが発生するかな。

 

 以上で、宝塚2020考を締めたいと思います!こうして五組書いている間にも大きな発表がありそうで、ややドキドキしていました。ひとまずだいもんの円盤発売が嬉しい!買う!ありがとう劇団!!

 

 宝塚はまだ新参者で、名作と呼ばれる作品をまだ観たことがありません。

 代表作のベルばら、名作のミーマイ・ガイズ&ドールズ・スカピン…。再上演待ってます!観たことがあったら、きぃちゃんの「顎で受けなさい」やのぞコンの「ランベス・ウォーク」ももっと楽しめただろうに…。「ひとかけらの勇気」はちゃぴも歌ってたし、ほとんどのスターが歌っているような…?この歌だけやたら詳しくなってしまいました(笑)。

 ロミジュリも今回が初!楽しみ!配信がほぼ確定っていいですね。もっと回数増やしてくれていいのに…。ムラ、東宝それぞれ平日1回、土日1回が希望。映画館はどっちかでいいので。

 

 宝塚歌劇団の凄い所は、倒産の心配が全くいらなかったこと。なんせバックは阪急・阪神グループ。鉄道の交通機関が潰れるなんてまずありえない(それこそ国が介入するレベル)。確かに収益は下がるでしょうけど、待っていれば回復するので他の劇団と比べて体力が違います(劇団四季はクラファンしてたなー)。

 更に今回は自前の劇場があることも功を奏しました。のぞコンの異例の本拠地開催はその最たる例かと。その一方であとが詰まっているので、公演が中止になると振替ができない短所も。ONCE東京はほとんど開催できなかった記憶。あのデボラの豪華衣装や版権に払った大金が…!

 組周りを考慮するとムラ・東京を揃えないといけないのもまた難しいですね。今後財布事情を考えると再演・オリジナルものが増えるのでしょうか?若手育成の場が少なくなる中で、どうやって若手のモチベーションを維持していけるか?これは大きな課題でしょう。

 どうしても劇場に足を運ぶ人が減り、中継メインになる人は増えます。ただカメラはメインか全体しか映してくれないので、人によってはご贔屓が観られません(私のようにメインキャストにしか興味ない人は何の問題もないけど…)。そうなると若手としては袖で細かな演技をしていたとしても、誰にも発掘してもらえない。空しすぎます。ほとんどの公演が配信される流れなので、劇団もこの方法を今後続けていくはず。個人的にはカメラを増やせばいいのでは…と提案したい。Blu-rayにスターアングルがあるように、配信も観客の意思でアングルを切り替えられるようにしたら、観たい人に注目できるのでは。そうしたら多少新人が発掘される可能性もあるんじゃないか。どうにかできないかな。

 あと、地味に録音演奏を余儀なくされている楽団が心配だったり…。お給料減らされていないといいけど…。他にも感染予防対策に係るお金。ここはグループ全体で大量に仕入れているからそこまで高くつかないと思うけど。 経営のことを考えるだけで私の胃もキリキリしていました。

 劇団は音楽学校の入学者数を減らすことは、考えていないのでしょうか?今の状況で、組子は退団もとい転職は難しいはず。特に芸事を極める予定であれば。劇団としても肩たたきはしづらいでしょう、特に上級生になれば情もありますし。人が流出しないのであれば、流入を止めるしかありません。毎年40名の狭き門を、絞って30名あるいは20名にするやり方も、また一つの方法ではないでしょうか。

 

 一番気になるのはこのコロナによって、人事路線は動いたか?です。どれだけの未来がIFになったんだろう。予定がズレたので、2021年の退団はだいきほ、おはなちゃん、たまさく。トップ10人のうち少なくとも半分が変わる予定。そして気になるまかまどコンビ…。延びた人、予定通りの人(作品減)、保留になった人。いやー気になる。別に退団してほしい訳じゃないけど、飽きられる前に華々しく散って惜しまれてほしい派です。新陳代謝って重要だと思うし、それこそが宝塚100年超続いた所以。伝統であり、魅力。

 ファンにできるのはただ見守るのみ。だいきほ退団したら名作観に行くだけになりそうです。

 

 ただいま第3波が来ている模様。冬は感染拡大の時期。最近こそ通常通り公演が行われていますが、どうかこのまま劇団側も、観客側も無事でいることを願います。

 

 宝塚のブログを書いている方には、ほぼ毎日更新の方もいらっしゃって本当に尊敬します。私は下級生までは手が回らないし、1年に2、3回観に行くのが精一杯。好きな人が退団すると一緒に熱も冷めそうな気配…。

 とはいえ、五組全部書き上げるとやりきった感がありますね。達成感~。

 

 ここまで読んでくださって、ありがとうございました!