てんかん持ちOLの徒然日記

気の向くまま。

徒然なるままに。6

 皆さん、こんにちは夕影です。

 今回も雑記をお送りします~。

・繁忙期終了

 無事に終了しました!よかった…。

 去年に比べればめちゃくちゃマシでした。一年間色々資料を準備していたし、ゴールが見えていたので確かに途中つらかったりしたけど、着々と進んでいる感覚があり、時には先輩に頼ったりして順調でした。

 どうして繫忙期直前に入社したのか、と去年の自分を恨んだりしたけど、2年目がかなり楽になったので今となっては感謝しています。やっぱりなんでも一番最初がつらいのかもしれない…。

 

 終わった直後は1週間ぐらいぼーっと過ごしていました。燃え尽き症候群(笑)。最近またようやくスイッチが入ってきた感じです。かなり仕事慣れたなーと思う。しみじみ。

 

・仕事のもやもや

 個人的に開発者めちゃくちゃ頭がいい!と思っているシステムがあります。便利機能もかなり多くて、最終的な制作物を見ていると「複雑な作成フローがよくぞこんなに簡単に…!」と感動する。あとはちょこちょこその時のデータを入力すれば色んな所で機能が働いてかなり時短!な優れモノでした。

 それなのに同僚がいざ作成した資料を見てみたら、びっっっくりするほどその機能を使ってなくてがっくりしました。自分がシステム開発者だったら泣いてしまいます。よくぞこんなに設定を無視することができるな…と思うレベル。システムにおいて無駄なものなんて存在していなくて、先人たちの知恵が詰まった美しい数式のようなシステムを真っ向から無視、むしろ機能を消していくレベルで、本当に肩を落とす勢い。バカとハサミは使いようっていう意味合いを理解しました。…っていうか元々入っている関数を消す人って本当に何なんですかね…?

 

 在宅勤務なので、誰かが作業しているのを画面共有で見ることがあります。それがなんだかびっくりするほど遅くて…え?スローモーションか?と思わされることがありました。あれやって、これやって、色々工夫すれば時短になるだろうって思いました。

 会社員のつらいところは作業が早く終わったからといって、家に帰れるわけではないことだと思います。「手が空いたの?じゃあこれもお願いしていい?」という疑問形の命令が降ってくることがあって、かといって仕事が増えた分がお給料が反映される訳じゃない…。

 やっぱりそういう現場に遭遇するとやる気をなくしちゃいます…。別に今の会社が、という訳ではなく前の会社にもそういうことはあったので結構社会人あるあるじゃないでしょうか。一方で定時上がりしてると暇人だと上司に認識されてしまうのがつらい。頑張って色々効率化図って努力しているのに、その努力して確保した空き時間に別の仕事が降ってくるんです。そして別に給料は上がらない。むしろ仕事をだらだらとやっている人間のほうが残業代が増えてお得だったりする。あーだったら努力なんて必要ないじゃんって諦めの気持ちが降ってきました。まさに無です。みんなどうやってモチベーションを保っているんだろう。

 

 あと社内に個人的にとっても仕事してて、人柄もよくて尊敬している方がいらっしゃいます。常に笑顔を絶やさず文句もなくて、その上仕事は素晴らしくミスもない…。見ててつらいのがその人のお仕事がいわゆる「社内技能」だということです。どこにでも通用するような分かりやすい技能(資格とか?)ではなく、社内の業務フローに特化したもの。給料は需要と供給によって決まります。絶対に必要な保育士さんや介護士さんのお給料が低いのと同じように、その方のお給料もそんなものか…と思うとやるせなさがすごかったです。

 

・薬疹

 とある日、突然全身に赤い発疹が出てとてもびっくりしました。痒くもなければ痛くもないし、別段体調不良もなかったのですが、もう本当に気持ち悪くて気持ち悪くて、ただただ不安でした。自分の直近の行動を振り返って、ネットで症状をひたすら検索しました。何か変なものに噛まれたんだろうか、何かに触ったのだろうか?ぐるぐると負の感情に支配されていました。

 結局原因は最近服用し始めた某お薬だったと思うのですが、あの時のやる気のなさは凄かったです。鏡に映った自分の不細工さを二度と思い返したくありません。またネットで出てきた恐ろしい画像の数々…あのグロ画像に比べれば自分の発疹なんて可愛いものでした。

 今回の件で、人生で初めて薬疹という単語を知りました。もちろんどの病院に行っても「過去に薬でアレルギーが出たことはありませんか?」という質問は受けるのですが、私のリアクションなんて「あるわけないやん(笑)」ぐらいの小馬鹿にした態度で、今となっては過去の自分が恥ずかしいです。薬には合う合わないが存在するのはなんとなーく知っていたけど理解はしていませんでした。また薬疹も服用してから二週間ぐらい経過してから起ったので、そんなにタイムラグがあることが驚きでした。

 その後病院では別の薬を処方されたのですが、いまだかつてないほど真面目に説明を聞きました。自分は痛い目を見ないと分からないのでしょうか…。

 一番びっくりしたのは、親に不安で電話してしまったことです。私は電話する前に既に親がなんて言うか予想できていました。プロじゃないのだから「とりあえず病院に行け」、間違いなくこれ一択です。それでもその時の覆いかぶさってくるような不安から逃れたくて、電話せずにはいられませんでした。そして予想通りの親の回答を聞きながら、多少気持ちが軽くなっていくのを感じました。なんていうか…やっと独り立ちできたと思っていたけど、まだまだのようです…。

 

・『アンナチュラル』『MIU404』

 面白かったです!!特に『アンナチュラル』は石原さとみさんの作品で一番好きです。曲のかかるタイミングが完璧でした。後半はもう先が気になってしょうがなくて止まらなくなりました。解剖学は歴史と重なる部分があると思います。「生きている人のための学問」。シーズン1が最高すぎたので、シーズン2の作成は難しいだろうな…せめてスペシャルドラマとして復活してくれたら嬉しいなと思います。

 

 それではこの辺で!