てんかん持ちOLの徒然日記

気の向くまま。

半年。1

 こんにちは、夕影です。

 勉強のやる気が出ないので、記事更新することにします(笑)。

 

 私の環境が変わって約半年の時間が経過しました。

 一人暮らし、仕事環境に分けて今の雑感をまとめようと思います。

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一人暮らし

 

 かなり慣れたと思います。良くも悪くも力が抜けました。生活の質をやろうと思えばどこまででも下げられることに、たまにゾクッとします。

 「自己責任」の言葉が圧し掛かってきて、夜はしばしば不安になります。闇に取り込まれそう。私が狂っていっても誰も気付かず、静かに狂っていく。この時折来る不安といかに向き合うか。

 自分はとりあえず「明日の朝、考えよう」と問題を一旦棚上げして、寝ます(笑)。大抵の不安は、飢餓感・睡眠不足から来ているので一旦この二つを解消してから、問題に向き合うことにしました。一旦集中すると食が疎かになってエネルギー切れしてしまうのをどうにかしたいです…。

 

 最近だと派手に体調を崩しました。気温の変化がかなり大きい日で、かつ女の子襲来のタイミング。完全に体の調子が狂いました。仕事がちょうど大きな仕事に目途が着いた時で、少し安心したんだと思う。ベッドから動けなくなりました。体より心が折れた。この体調不良を治そうっていう気持ちがびっくりするほど湧いてきませんでした。手足が動かなくて、何かに取りつかれたんじゃないかと思うほど体が重かったです。熱そのものは高くはなかったけど、ちゃんと体を休ませないともっとひどい状態に悪化する予感がありました。

 「心が折れる」。自分が思っていたより大事です。

 ちょいちょい体調を崩しかけていたけど、ここまでがっつりいったのは久しぶりでした。どれだけ体が重くても誰もいないからご飯は簡単なものを作ってました。なんでもいいからすぐ食べられるものを家にストックしておくことの重要さを学び、元気なときの自分の備えに感謝しました。そして実家にいたときの誰かが介抱してくれる幸せを改めて思い出しました。

 

 自分しか自分を世話する者がいない寂しさ。虚無感。このタイミングで誰かに優しくされたら一発で堕ちるな、とも思いました(笑)。自分が世界で一番不幸なんじゃないかと思うレベルのネガティブ思考になりました。

 

 自分は一人で生きていたいのか?

 誰かと一緒にいたいのか?

 

 横になりながら自問自答を繰り返しました。独り者は寂しいという世論はいまだ根強いですが、個人的には独りでいれる「強さ」を羨ましいと思う。一人で何かを決めることは、とても勇気がいることです。数ある選択肢から何かを選ぶこと。決断を下すための思考と労力。そして責任。たまに立てなくなる。『7seeds』という漫画にそんな台詞があって心から共感します。

 指示待ちは楽なのです。自分の頭で考えなくていいから。何かあっても自分のせいじゃないからって脳の思考は停止します。

 独りで生きていける人の強さを尊敬します。私もその強さがほしい。自分で自分を完全にコントロールしたい。もっと安定した、どっしりと構えた人か大木のような人か、あるいはどんな風が吹いても涼しい顔で受け流せる柳のような人になりたい。

 

 壇蜜さん?だったかな、が結婚するときに「自分一人でも生きていける自信がついたから、結婚した」と発言してました。

 以前は意味が分からなかったけど、今この言葉の深さがよく理解できます。

 

 今私が誰かと一緒になったら、それは「共生」ではなく「依存」だと思う。自分にとって都合のいいシェルターに避難しただけ。

 もちろん恋愛や結婚の形は千差万別で、ホモ・サピエンスは一人では生きていけないから(インフラ的な意味で)社会的集団を形成するのであり、それもごく自然な形だと思う。

 

 ただ私は「相手が自分にとって必要だから、結婚したい」というのは相手への思いやりではなく完全なる自己都合で、あまり好きな言葉じゃありません(それもまた一つの形ではあるけど)。

 それよりも「一人でも生きていけるけど、それでも相手と共に生きていきたい」というほうがよっぽど心に響きます。

 

 ……なんだか脱線して哲学的な話になってしまいましたが、自分と向き合うしかない今の状況に感謝です。

 

 あれ、こんな話する予定じゃなかったんだけどな。

 

 一旦区切ります!