皆さんこんにちは、夕影です。びっっっくりするほど間が空いてましたね…前記事をみてびっくりしてしまいました。
いつも通り、最近の近況を載せていきます。
①夏に熱中するもの
ほぼリタイア生活に突入しつつある両親が、毎日暇暇と言っていたのが気になりました。
普段なら庭の手入れや釣りにハマっている両親ではありますが、昨今の日本の夏は到底対策をしたら乗り切れるものではありませんし、娘としても熱中症で倒れないか話を聞いているとひやひやしてしまいます。
趣味をことごとく封じられ、では何をしていたのかと聞いてみると、熱心にパリオリンピックを観ていたようです。正確にはそれぐらいしか観るものがなかったというべきでしょうか。
涼しいところで楽しめるもの、で思いつくのはショッピングモールでしたが、行き飽きたし、必要なものはもう揃っているとのことで、結局プールに泳ぎに行っていました。
親の暇、というリクエストに応えて、暇つぶしに水族館や美術館と色々候補をあげてみましたが、この数年の酷暑の状況を鑑みると、確かに親の言う通りなかなかいいものが思いつかず愕然としました。
日々社畜をしている自分からすると、親が暇そうな姿は羨ましくて仕方がないのですが、暇すぎるのも考え物だなぁと思った限りです。
件の事件からあっという間に1年というところで、現トップスターの退団が発表されました。
正直言って、複雑です。何故なら彼女は、「生贄」にされたとしか思えないからです。
事件が起きたのは、現トップスターのお披露目公演から僅か数日のことでした。
原因となった宙組の慣習は、数世代にわたって繰り返されたもので、今でこそトップスターの彼女も数年前は同じく上級生から同じ仕打ちをされたことは想像に難くありません。
ずっと続いてきた慣習を、伝統を、自分がされたことを、同じように下級生に行ったら、当該事件が起きた。決して本人だけではなく、周りの人間も一緒に行ったことでしょう。
そして、そのとき偶々自分はトップスターだった。当然、最も分かりやすく祭り上げられた。悪い意味で。
…運がなかった。それ以外になんと形容すればいいのでしょう。
これから集合日で他の人の退団も併せて発表されるでしょうが、不祥事が起きた会社のトップが引責辞任をするように、外部にとっては組の顔たる彼女の交代が誰にとっても分かりやすい「新しい組織体制」を意味します。
誰かが、やらなければならない。
裏でこっそり組プロデューサーが変わっている可能性はありますが、そんなの世間は分かりませんし、他のセンセーショナルのニュースを記事にしたほうがお金になるでしょう。
決して、彼女に責任がないとは思っていません。
でも、彼女が全ての責任を負うような形になることは、本意ではありません。
宙組は約20年の歴史があって、その中で紡がれた負の遺産を彼女の退団をもって、禊とする。トップとは最も目立つし、その分責任を取る立場でもある。
そして、宝塚歌劇団は新しいメンバーと共に再出発する。
企業である限り、そうするしかよい解決方法を思いつかないことも確か。
どこかで、負の鎖を、イメージを、断ち切らなければならない。
その咎を、まるで彼女一人が背負うような演出。
息が苦しくなります。
せめて終わる日まで、後悔のない様に駆け抜けられるよう祈っています。
③お引越し
引越をしました!今ようやく、色々慣れてきたかな、という所です。
これについてはまた別記事で書ければいいな。
それでは、今日はこの辺で。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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