今回はより具体的な就活について。
就活しているとよく聞かれるのが「どの業界目指してるの?」、これです。
答えるのがとても苦手でした。
当時決めていたのが、
①英語を使える、あるいは海外進出しているグローバル企業
③BtoBのビジネス、つまり法人向け
でした。
なぜ?と深堀りしていくと、
①グローバルに活躍したい。出張とか世界中を飛び回るキャリアウーマンが理想。英語と中国語を使ってビジネスをしたい。私の【理想像】を読んでもらえばなんとなくイメージできると思います。
②ゆとり世代かもしれませんが、正直年功序列制がこれからも続いていくとは思えません。上の世代は抜けないし、そもそもやっている仕事が成果だしていなくても会社に長くいればエスカレーター式に出世できるなんて、おかしいと考えていました。
大手企業でも何が起こるか分からないのに、ちんたら長く待っている暇はありません。年功序列制はバブル期なら通用しても現代は通用しない。
またもう一つ大きな理由として、私が大学時代アルバイトしていた雇用先が突然倒産したこともあります。危機感が生まれました。入社したら安全・安心・終身雇用なんて存在しない。自分から自分に付加価値をつけなくてはいけません。
③サービス業というのは肉体労働かつ就業時間が長い割に、給料が低いとバイトしてて感じました。サビ残なんか当たり前、ずっと立ち仕事で膝にくる。もちろん自ら望んでそういった仕事に就く方もいますし、実際バイト先の社員は仕事に誇りをもって働いていました。その方々を否定する気はありませんが、私は「座ってお仕事したい」って思いました。オフィスワークがしたかった。
それから未知の世界を体験したかった。BtoCは生活していれば実感できるけど、BtoBは飛び込んでみないと味わえない。自分の知らない世界をみてみたかったのです。
ここまでざっと総合すると、目指す企業の理想は
「法人ビジネスを展開する、グローバル展開を行う、比較的新しい会社」と、なります。
そんな感じだったので、私は特に志望業界はありませんでした。
職種は総合職希望でしたが、そもそも総合職っていう区切りも嫌いでした。ぼんやりしすぎて何をするのか全く見えてこない。ですが就労経験がない新卒だからそんなもんかと、納得はしていました。
当時のスキルは「TOEIC595点」「HSK6級」のみ。あとは平々凡々な履歴書でした。
強いて言うならばこれから伸びるであろう業界がよかったので、自分は主に「IT」企業をメインに受けていくことになりました。
次は、てんかんについて触れていきたいと思います。