てんかん元女子大生の就活日記

てんかん持ち女子大生の就活足跡。

2016年3月

まずことの始まりは2016年3月から。
大多数の人と同じように、私も就職活動、いわゆる就活を開始しました。
 
大学入学時に買った黒のスーツ、白の襟シャツ、それから角ばった黒い鞄。
足元は同じく黒の踵の低いヒール。黒に戻した髪は首の後ろで縛って垂らす。
証明写真はわざわざスタジオで撮影し、しっかり修正済み。
履歴書は学校で買ったものを、透明のクリアファイルに入れてました。
 
完全にどこにでもいる就活生。
強いて言うなら、スカートではなくズボンを履いていたのが違いといえば違いでしょう。
リクルートスーツは嫌いでしたが、ジャケットを羽織ると適度な緊張感があって好きでした。
 
当時、私が描いていた未来は次のようなものでした。
【未来予定図】
2016年6月には内々定で、夏休みはリゾート地でアルバイト。無事卒論を提出したら、卒業式前にキューバマチュピチュ・ウユニ塩湖に旅行に行く。
2017年。22歳。大学を卒業し、就職。東京にて一人暮らし開始。
2020年。25歳。英語・中国語ともにペラペラ。海外転勤もいいけど、東京オリンピックの盛り上がりも体験したい。
2023年。28歳。海外移住。シンガポールとか温かくていいよね、移民も多いし。マリンスポーツ楽しみたい。
2026年。30歳。結婚。猫を二匹飼いたい。
2028年。32歳。育休中?専業主婦になる予定はないから、休暇取得?
 
ざっとこんなものです。夢が詰まってますね。
 
そして理想はキャリアウーマンでした。
【理想像】
空港でコツコツとピンヒールを鳴らしながら、スーツケースをゴロゴロ転がす。
アイロンのかかったぴしっとしたキャリアスーツ。紺色で白い縦ラインが入っててすっきり細身に見える。
ブラウスにサングラスをかけて、片手にはホットコーヒー。
時間があれば小型軽量のノートパソコンを開いて、メールチェック。スマホには随時電話やチャットが入ってくる。
会社では英語を自由に駆使して、会議でも積極的に発言。接する同僚はいずれも有名な大学卒やMBA取得者ばかり。人種もそれぞれで、ダイバーシティな空間…。
最新機器を扱いつつ、時代の最先端を行き、一年の半分は出張…。
 
こうなりたい、という像は欲求と夢はありました。
周りの友人にも「キャリアウーマンっぽい」なんていわれて調子に乗ってました。
【未来予定図】はかなり修正がいりそうですが、【理想像】は一年経った今もあまり変わっていません。
 
ひとまず、この回はここまで。
どれほど書いていいのか、まだ手探りです。